
會長挨拶

元號の変更と同時に當協會のホームページのリニューアルが実行されました。
単なる偶然とは思いますが業界にも良い風が吹いてくれることを期待したいと思います。
新元號「令和」は外國人に意味を教える時にはBeautiful harmonyと言うそうです。直訳では美しい調和となります。
國家もそうですが、この業界も調和のとれた良い環境になりますことを願います。
さて、當協會は平成7年に醫療機器販売業の同業組合からなる東北ブロック協議會から 東北醫療機器協會に名稱変更をして24年目となります。
初代會長?宮城県の柴田常好氏には、協會の創設に多大なご盡力いただきました。
私で5代目となりますが、まだまだ未成熟な団體でありますので、諸先輩をはじめメーカー様には、これからも多大なご指導、ご支援いただければと存じます。
當協會は東北6県、會員企業141社で構成されています。
醫療機器、臨床検査機器などの醫科向け機器機材を扱う販売事業者が主たる構成員で事業者相互の親睦と醫療機器業界全體の発展を目的としております。
その他の活動として災害時対策も東北6県が協調して行っています。
具體的には2011年の東北大震災の教訓を踏まえ「災害時における協力體制に関する協定」を2017年5月25日に東北6県間で締結し有事への備えとしました。
この協定締結が私の會長としての初仕事となりました。この協定により災害時の相互協力が可能になり災害復舊や支援が円滑に遂行できるものと確信しております。
東北は清らかな自然と、優れた食材があり素晴らしい地だと思っています。
そして何よりも人情味あふれる人柄はどこにも負けません。
業界は厳しい環境にありますが業界の発展を願い、誇りをもって皆様と共に前に進んで參りたいと思います。
令和元年5月
會長 大場 一彥
協會の概要
東北ブロック6県の各県醫療機器販売業協會との連絡、調整、提案、協力を遂行し、運営すること。
協會の事業
本協會は次の事業を行うものとする。
- 各県協會と醫器販協間での會費等の請求?授受?管理を代行し、効率化を果たす。
- 各県協會の協會員全員が參加できる総會を年1回開催し、相互の情報交換および親睦を図る。
- 各県協會の代表者(會長および理事等若干名)が醫器販協から発信される情報の伝達や醫器販協への提言を協議する場として、
理事會を年2~3回開催し、東北地區への情報の周知ならびに東北地區の意見の集約を行う。 - その他本會の目的達成に必要な事項に関すること。
沿革
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- 平成7年4月
- 東北6県の醫療機器販売業の同業組合からなる東北ブロック協議會より、
東北醫療機器協會と名稱を改め、各県同業組合を各県支部として発足 - 初代會長 柴田 常好
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- 平成11年7月
- 2代會長 餘目 健次
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- 平成20年4月
- 各県支部を各県醫療機器販売業協會と名稱改め
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- 平成23年4月
- 3代會長 淺若 博敬
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- 平成25年4月
- 4代會長 権瓶 純市
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- 平成29年4月
- 5代會長 大場 一彥